VOLA & THE ORIENTAL MACHINE「Transducer」レビュー。聞く狂騒から生活の音楽へ

音楽レビュー

お久しぶりです。ヒトツメサイクロプス(@rc_cyclops)です。

ワードプレスが色々イジるところがありすぎてビビって前のブログ更新してました・・・

 

なんだかんだでこっちでは音楽関連の記事は初めて。(音楽ブログなのに)

 

今回は、本日発売されたNUMBER GIRLアヒトイナザワ率いる、VOLA & THE ORIENTAL MACHINEのアルバム「Transducer」のレビューを。

 

http://volafc.com/より引用

個人的に本気で待ち望んでいたアルバムだったので思わず軽率にしたくなったので書く・・!

 

今回のVOLA & THE ORIENTAL MACHINE(以下:VOLA)のアルバムは前作「Regalecus russelii」から5年ぶりのアルバム。

 

http://volafc.com/より引用

アルバムが出る前にVOLA初のクラウドファンディング、NUMBER GIRLの復活やなんかよくわからんゴタゴタがあったりと最近は動きが色々あってワクワクしながらアルバム待ってました。

 

最初はNUMBER GIRL自体知らなかったのでアヒトイナザワがそんなに有名な人だったのか・・・と大学生後半に知りました。

 

高校時代にPOLYSICSからニューウェーブジャンル経由でVOLAを知ったからか、ボーカルの位置で歌ってドラムシバいてスマホを振り回しているカッコイイけどヤベー人というイメージがあったしな・・・

 

 

1.アルバム全体のレビュー

MVクラウドファンディングも成功し、そのMV曲「Mac-Roy」も入ったアルバム「Transducer」は、

個人的には思ってたのと違うしアヒトさん何があったの!?という思いと、これはこれで面白いな~、関係ねえライブに行きてえ・・!!という、相反する意見がぶつかり合うアルバムでした。

 

1つ言えることは、今までのアルバムの中ではかなりリピートできているアルバムなんですよね。

 

私だけかもしれないんですが、VOLA初め、自分の好きなアーティストって聴くのに心の準備がいるんですよ・・・

なので好きなアーティストの音楽を聴こう!というときは音量を耳の限界まで上げて町中で歩きながら聴くことにしています。

 

VOLAの場合、前作の「Regalecus russelii」はのっけから「アァ~~~~~~~!↑↑ハァ~~~~~!!↑↑↑」と、アヒトイナザワの咆哮から始まる「kick&knife」でブチ上がって頭グラグラするアルバムだったし、前々作の「PRINCIPLE」でも、1曲目の「THE EMPIRE OF V O L A」からピコピコでキラキラして息つく暇なく曲が展開するし・・・

 

VOLAは特に作品全体がアルバムを通しで聴かせようとする凄みがある気がします。

 

というふうに毎回なってしまうので、身構えていたら最初からミドルテンポだし、すんげーキラキラしてるし、なにより多幸感が多めのアルバムだったのでビックリしました。

 

1番わかりやすい変化で言えば、何曲かに女性のコーラス入ってるやん!?

となってインタビュー記事を読んでみたら、

 

女性コーラスが各所で現れるのも耳を惹きました。

アヒト
あれはderonderonderonのシンセの木越アイさんに歌ってもらいました。“80年代のアニメの歌っぽい声色で歌って”とか、各曲毎にリクエストをして歌ってもらいました。
楢原
ミュージカル出身の子だから、歌声の使い分けも上手いんですよね。
あれはひとりの人が全て歌ってるんですか? てっきり、曲毎で違った女性ヴォーカルをフィーチャーしていると思ってました。

アヒト
実はひとりの女性なんです。“この曲ではこんなふうに歌って”とリクエストをしたら、そのイメージ通りに歌ってくれる子で。

OKMUSIC【VOLA & THE ORIENTAL MACHINEインタビュー】

 

同じレーベルのderonderonderonのメンバーが参加していたのか。

何人か参加してると私も思ってましたスゴイ

 

2.曲レビュー

1.「Hangover & volafc.com」は1stミニアルバムの「WAITING FOR MY FOOD」、1stフルアルバム「ANDROID 〜like a house mannequin〜」の雰囲気をアップデートしたような感じ

2.「Mac-Roy」は「Hangover & volafc.com」と同じ体感。ダンス寄り?

3.「雨が降ってもまた明日(仮)」は昔と現在が入り混じってる感じがして、このアルバムで1番好き

4.「Rare case a Windows」で曲中に何回も「THANK YOU MY FORCE」を使ってた。ライブでもしょっちゅうやるしアヒトさんめっちゃ好きやな・・

5.「Perfect Yellow」は浄化されてゆくアヒトイナザワ

6.「Winter Ghost」は「PRINCIPLE」みたいなアプローチをしつつ、ベースのスラップもやっちゃうVOLAの新しさを感じる曲に

7.「Parallel Lines」はアコギ曲。アコギ!?!?となったのでOKMUSICのインタビューを見てみると、

 

楢原
僕の場合、今回はあえてロック等を聴かない人に向けたアプローチを意識しました。音楽に無縁の人たちにも届く、そんな楽曲たちをVOLAとして作りたくて。
アヒト
そうそう。今回は “らしさ”や“らしくない”を排除した部分はあります。「Parallel Lines」なんてアコースティックでのアプローチですから。もちろんこういったタイプへの挑戦は初だし、昔だったらこれはNGだっただろうけど、今回はオープンマインドでもあったので逆にウェルカムでしたからね。
楢原
「Parallel Lines」にしろ、これってメンバー全員が参加しているわけでもないんです。これまでだったら“バンドなんだから全員参加しなくちゃ”とか変なこだわりがあっただろうけど、今回は逆に楽曲を良くしたり、アヒトさんの歌を最大限に活かし引き出せるなら何でもいいと。

OKMUSIC【VOLA & THE ORIENTAL MACHINEインタビュー】

 

ライブでもやるんだろうか・・・

8.「Last Dance」は急にウーハー強めになったからビックリしちゃった。締め!!というアウトロ感ありありの良い曲

 

このアルバムは肩肘張らずに聞けるので、1曲カットして聞くよりもアルバム単位で聞くほうがええのかもしれません。

そういうので言えば、去年くらいに復活したMASS OF THE FERMENTING DREGSがリリースした「No New World」もそんな感じで、この曲が好き!というよりも、このアルバムの曲順で聞くのがいいとなりました。(つまりはアルバム全曲好き)

狂騒から生活の音楽へ

アヒトイナザワ自身の変化によってVOLAも変わってきているのかなと思わせるアルバム。

前作「Regalecus russelii」の時のインタビューからユニバーサルと契約切って福岡に戻って社会人していると記事で読んでいて、だから本当にいつ活動が止まってもおかしくねえなと思いながら情報を追ってました。

ライブもやって年に数回。東京とちょっと大阪ぐらいだったので、大阪のライブの情報を仕入れるのに必死でした。(三国FUZZのライブを見逃したときにはマジでショックだった・・)

なのでこうやってアルバムが出るだけでもファンとしては嬉しいし、アヒトイナザワ自身の心境や環境の変化によって、人に寄り添うような、生活の一部になりそうなアルバムが出てきたことに追ってて良かったな~~と思ってます。

 

今回も変わったといっても根っこはVOLAの相変わらずクセがある一筋縄ではいかないサウンドですし、MVは「またなんてものを・・・」という感じでしたし、昔の曲は曲でブッ飛びまくってるので合間でライブでやって暴動のような状況にもして欲しいです。

 

VOLAのライブに行きだしたのも何だかんだ前作からだったので、今回のツアーは是非とも行って、「Transducer」の世界に招かれようと思います。

 

ではまた。

 

 

Transducer/VOLA & THE ORIENTAL MACHINE (タワレコに飛びます)

1.Hangover & volafc.com
2.Mac-Roy
3.雨が降ってもまた明日(仮) (個人的1番)
4.Rare case a Windows
5.Perfect Yellow
6.Winter Ghost
7.Parallel Lines
8.Last Dance

http://volafc.com/より引用

 

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